車の中での過ごし方や酔ってしまった時の対処法

車酔いを回避する車中での過ごし方

車酔いしやすい方は、いつも、酔うかもしれない、という心配を抱えています。
でも、心配ばかりは、ストレスになり、かえって酔いやすい状況を作ってしまいます。
車の中ではリラックスが一番。
好きな音楽を聴いたり、同乗者と会話を楽しむようにしましょう。
また、手元をみているよりも、遠くを見ている方が酔いにくいといわれています。
スマホいじりや本を読む、などのことは避けて、進行方向を向いた状態で、遠くの景色を眺めるようにすると良いでしょう。
この時、あちこち視線を動かすような見方ではなく、同じ方向をゆっくりと眺める様な方法をとるとより効果的です。
眠ることが許されるような状況であれば、いっそ寝てしまうのも作戦の一つです。

車中で酔ってしまったら

それでも車酔いの症状がでてしまったら、軽微なうちに一度車から降りましょう。
酔いの原因となっている揺れなどから解放されれば、混乱してしまっていた脳も落ち着きを取り戻します。
外の空気をたくさん吸って、リラックスした状況を取り戻しましょう。
すぐに車から降りることが難しい場合は、背もたれを倒したり、衣服の締め付けを緩めるなど、楽な姿勢をとるようにします。
この時、進行方向と平行になる姿勢をとると楽になります。
車内の換気をしたり、頭を冷やすのも効果があります。
吐き気がある場合、我慢せず、エチケット袋に出してしまいましょう。
横になったままだどのどに詰まってしまうこともありますから、できるだけ体は起こして、無理ならば横を向いて行うようにします。
吐いた物のにおいで再び吐き気を誘発することがありますから、吐いた後はうがいしたり、飴を含むなど、においが残らないよう工夫することも大切です。


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